21世紀の日本と世界にとって最大の課題の一つが、急速な人口の高齢化への対応です。
現在、わが国の高齢化率は23%を超え、超高齢社会に突入しましたが、75歳以上の後期高齢者も10%を超えております。家族介護から社会的介護への転換は、高齢者が「だれでも、いつでも、どこでも、安心かつ質の高い介護サービスを選択できる環境づくり」を可能にしました。 このことは、豊かな高齢社会を個々のコミュニティで形成し、それを構造化し共通的な方法、システムについて、他の地域に展開するモデルを作り上げていくこと、さらには国境を越えて、同じ悩みをもつ他の国々とも連携するためにも不可欠なものです。
そして、これからの福祉社会を支えていく介護士の一人ひとりのたゆみないスキルアップと士気の維持向上が必要不可欠ということになるのです。
それは福祉、介護の本質的な面と実際的な面の双方ともバランスのとれた知識、技術力が求められるという事です。
わが国及び中国など諸外国における高齢化が、著しく早いスピ-ドで進行しつつあることです。 今後、ハイスピ-ドの高齢化に伴っておこるさまざまな問題、例えば高齢者の介護における人的不足、金銭的負担、さらには年金や医療費の問題などに、いかに答えていくべきかが大きな課題として我々の前に立ちはだかります。
我々はこれらの問題の解決において先導的な役割を果たし、活力ある若者を、現実に高齢社会が到来する15年、20年後の時代に社会の中枢を担うこととなるリーダーとして育成する上で大きな役割を果たして行くことを期待します。そのために次の「活動」と「支援」を行ないます。
*介護サ-ビス利用者が安心した生活が継続出来るよう専門的な知識と技術の向上に努め、かつ質の高いサービスを選択できる環境を整備する。
*地域、居在宅包括ケアを考え、高齢者の健康、いきがい、ふれあいを実現するコミュニティー作りを目指す。
*国内外医療機関、保健、福祉各方面の専門家、行政機関等との広範囲な連携を図り、専門分野の垣根を超えた介護サービスを実現する為、それぞれの立場からの経験と専門知識を掛け合わせて各組織との連携方法や責任分担につき研究する。
*恒久的に質の高い介護サービスを提供できるよう、国内外介護事業者の経営安定、介護技術向上に有益な支援、調査、教育、情報提供などを実施する。
会 社 名 株式会社 日本富田介護保健研究所
所 在 地 〒104-0061
東京都中央区銀座六丁目14番8号銀座石井ビル
TEL : 03-5830-3489(代)FAX : 03-5830-3499
設 立 平成27年3月31日
資 本 金 ¥30,000,000
取 引 銀 行 三井住友銀行
代 表 者 最高経営責任者 川口雄暉
事 業 内 容 医療、介護の経営コンサルティング、介護施設建設に関するコンサルティング
介護事業開設支援、介護事業運営支援、介護事業経営者支援、認知症予防や
介護予防健康事業支援、特別養護老人ホーム、高齢者向け住宅、多機能型施
設の設計、介護福祉用具の研究開発、介護食品及び漢方健康食品の研究開発、
美容品等の輸出入販売、セミナー、研修会の開催、資格取得スクールの開講、
海外研修者の受入事業、 医療ツアーリズムの企画、介護関連企業の海外進出
支援等。
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